2016年3月、弊社は、「暮らしの足研究会」のメンバーとして初めてクルーズ船のお客様にプライベートツアーを販売したのですが、この会には静岡大学さんも参画していました。(静岡大学の先生のご紹介で弊社も入会させていただきました。)
初めてのツアーにあたり、静大生が同行するツアーも実施しようということで、3人の学生さんにお手伝いいただきました。
募集用の素敵なパネルまで作ってきていただき、感動しました。今でも、事務所に飾ってあります。
お客様からは大変好評でした。このことがきっかけで、地元の学生が清水を訪れた外国人を英語ボランティアとして(ツアー同行や港での通訳として)活動するという取組が始まりました。
2016年9月、静岡大学で夏季集中講義を実施(講師陣:静岡県庁、静岡市役所、ふじの国通訳案内士の会、弊社など)その後、清水港でフィールドワークという流れでご協力いただきました。(この静岡大学のスピード感は、すごいと思いました。3月の取組が半年後の9月に授業になっているのですから。)
清水港でのフィールドワークの様子はこちらのブログでご覧いただけます。
大変ありがたいことに、この「観光×英語」の講義は毎年、形は変えながらも機会をいただき、2020年で5年目の実施となりました。
大学生が、静岡について学び、訪日観光客に英語で案内をするという取り組みはとても意義のあることだと思います。学生さんに話を聞くと、意外と観光のこと以外に「普段どんな生活をしているの?」といったことに興味を持っているお客様も多いようです。